ワールドカップ決勝戦観戦記【パート1】
6月30日 横浜国際競技場

6月30日、ついに来た!
昼のニュースでは横浜の映像が映し出されている。
「ほんとに行けるのか?」不安になっている自分がいた。
淳一から電話があった。 さすがの淳一でも興奮しながら電話をかけてきた。 とりあえず、午後3時59分発の久里浜行きの電車に乗ることにした。 夕飯は早めに横浜で・・・・・・ 津田沼駅につくとブラジルのユニフォームを着た外人がいた。 東京駅から多くのブラジルサポーターが乗ってくる。
横浜駅につくとすごい人で思うように歩けない。
とりあえず飯を食って駅構内のワールドカップ案内所で時刻表やガイドブックをもらう。
ワールドカップのチケットを購入すると事前にオフィシャルブックがもらえる。 それによるとチケットの色によって駅からの通行道路が決められている。
すいません、あせってしまいボケてます
うちらは黄色の色指定なので新横浜より小机駅のほうが近いので小机駅で降りることにした。 電車の中から横浜競技場が見えると二人ではしゃいでしまう。
うぉおおおおおおお〜、横浜だよ〜!
駅に着くともう熱気ムンムン。お前、何人だよっていうのがいっぱい。
きっとそいつらもうちらのことを同じ用に見てるんだろうな。スタジアムまでの道はもうお祭り一色で、怪しい外人がベッカムのユニフォームを売っていたり、弁当屋、たこ焼き屋というお馴染みのスタイルだが客層が違う。
へそだしブラジル娘、ソバカスドイツ姉ちゃん、お相撲さんのような外人のおじさんといった初めての光景にただ見入ってしまう。しかも10メートルごとに警官が立っている。ホントご苦労様です。
もう、スタジアムの前だ。第1の入り口で専用のビニール袋をもらう。 ポケットの中身を全て入れなければいけないらしい。
でもおいらと淳一は面倒だからポケットの中身はバッグに入れた。
(どうせ後で荷物検査があるんだから)
清水圭さんと記念撮影
いよいよ手荷物検査だ。 しか〜し、ここで大爆笑の光景が・・・・・・・・
入り口で何故か、ジュースやビールを一気飲みしている連中がたくさんいるではないか!
そうなんです。 ペットボトル、缶の飲み物は持ち込み禁止なのである。 みんな、捨てられないんだね。
必死で飲んでいるんですよ。 いや〜これは笑った。
手荷物検査も順番待ちである。 バッグを開けて見せるのだが中にはいってるピーナッツは平気なんだろうか? 食い物は大丈夫か?
ちょっと心配したが無事荷物検査はパス。続いてボディチェックが待っている。
両手を広げ、係員が金属探知器を全身にあてていく。 これでようやくスタジアムにはいることが出来る。
やれやれ。 淳一がつぶやく「成田空港より厳しいですよ」 ふと横を見るとタレントの清水圭がいた。
淳一が話かけ、一緒に記念撮影。 女房の香坂みゆきも連れてこいよってか。
今度は反対側から漫画家の望月三樹也先生が・・・・・・・ あ〜と思ったが望月さんは何故かダッシュで
逆方向へ・・・・どこ行ったんだろう?
ちくしょう〜ワイルドセブンのコミック持ってきてサインもらえばよかった。
ようやく入り口に着いた、もうすでにバテバテ。 案内看板を見ると【VIP・W2】とあるではないか?
「え、ってことはVIPと同じ場所なんすかね?」 「こんなかっこでいいのか俺達?」
ついにスタジアムに入る、つい入り口でボランティアに 「チケット切っちゃうんですか〜やだな〜」と言ったら
「みなさん、同じこと言ってますよ〜」と笑って答えてくれた。
スタンドに入るとすごい人、人、人。黄色、黄色、黄色。
マリンスタジアムの500倍くらいいるんじゃないかと思うくらいである。
しかも、前から9番目、右のコーナーポストの真ん前である。 乱入しようと思えば楽に出来る場所だよ。
それにしてもブラジルのサポーターは熱狂的である。 試合開始まで1時間以上もあるのにウエーブが起きる。
だがバックスタンドの真ん中で止まってしまう。 ちくしょ〜、こっちまでこないじゃないか!
ウエーブしたかったのに! バックスタンドにいた連中のばかやろ!
すでにおいらも淳一もなにがなんだかわからない状態である。
淳一の携帯はバンバン鳴る、メールがひっきりなしに来る。
おいらの携帯も鳴るのだが全くといいほど聞こえない。
長島くんが電話で「なんでサッカー音痴な淳一を誘うんですか〜きったねえな〜」って電話の向こうで泣いている。
ごめんね、てっちゃん。だって2枚までしか買えなかったんだもん。
しかし、飲み物がないのはちょっと苦しい。 コーラを売店まで買いに行ったのだがここでまたハプニング! なんたって、何カ国の人達がいるんだかわかんない状態でしょ、当然売店もてんやわんやです。 うちらの前にいた人達なんてコーラにビール、ハンバーガーを大量に買ってしかも日本語通 じないからバイトのお姉ちゃんがもう泣きそうでしたよ。最後は筆談になって電卓も出て見てておかしかったですね。
そんな状況なんでコーラ1本買うのに40分もかかりましたよ。
多分、ドイツのジャーナリストだと思うけど、その人なんかコーラ買って領収書を請求してるんですよ。しかもちゃんと売店に領収書があってお姉ちゃん必死に領収書きってるんです。 領収書を書けっていうほうもすごいけどあの場に領収書があることがもっとすごいと思いましたね。
さすがワールドカップ。ぬかりはないぜ!
しか〜し、ちょっとここで不満が・・・・・ 40分も並んで買ったコーラなのに出てきたのはペットボトルのコーラと紙コップだけ。 なんでも自分で指定の場所で移し替えなければいけないそうだ。 おいおい、スポンサーだろ?
せめて氷くらい入れてくれたっていいじゃないか!
しかも250円もとりやがって。 仕方なく、指定の場所でコーラを移し替えて通 路に行くと通行止め。 おいおい、練習始まってるじゃん、早くみたいよ〜と愚痴をこぼしていると、 なんと、目の前にいるのはヒディング監督じゃあ〜りませんか! うお〜、生ヒディングですよ〜かっちょいい〜。
もしかしてその前にいるのはプラティニかぁ〜(そんなような髪型でした後ろ姿しか見てない) カメラを持った群衆がヒディングに群がる。
ブラジル人のおじさんの背中
だぁ〜いつになったら席につけるんだよ〜。
藤原紀香はどこなんだぁ〜、見てえよぉ〜。探そうにもこれじゃ探せませんよ。トホホ。ようやく席について試合前の練習を見ることが出来た。 目の前でセレソンがアップしている。 ロナウドだよ。ロナウジーニョだ!リバウドだっているじゃんか〜。 すでにおいらも淳一も心拍数が180を越えている。 いよいよスターティングイレブンの発表だ! 巨大スクリーンに選手達が紹介されて行く、今までテレビでしか見ることが出来なかった光景が目の前にある。この世の物とは思えない幻想的な世界である。
ここで天皇陛下の登場だ。 生で見るのは初めてである。でもよく見えない。立つなよみんな。 おいらの隣のブラジルのユニフォームを着た日本人のおばちゃんはイスに乗って見ている。 「見えますか?」と聞くと 「イスの上からだと見えるわよ〜」 と言うのでお行儀が悪いがイスの上に立って天皇陛下を拝んでしまった。 隣のおばちゃんは「美智子さま〜、キャ〜」と」すでにいっちゃってる。
ちぇ、おいらは雅子さまのほうがよかったのに。
アップするセレソン
で、驚いたのがこのおばちゃんである。すごくサッカー詳しいんですよ。 試合中、解説までしてくれるし、パッとみて「今日のフォーメーションはね〜」なんて言ってるし、 おいらより詳しいんです。いよいよキックオフだ! 【続きます】

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